#釣り人が居れば水辺は綺麗になる
「釣り人が居れば水辺は綺麗になる」。京都山科の釣具店、バスフィールドの店長である川村さんが発起人となって誕生した『ゴミ拾い袋』に印字された言葉です。
釣りをしていると目にするのが「釣り場のゴミ問題」。
環境に悪いだけでなく、ゴミの放置など一部のマナーの悪い釣り人の影響で「釣り禁止」となってしまう場所も増えているようです。
私自身は「(自分の出したゴミでなくても)身の回りのゴミは拾って帰る」ということを心がけていますが、それだけでは解決しません。
また、以前より「根がかりして回収できないルアーや糸」など、釣りをすることで意図せず環境に負荷をかけてしまう事にも罪悪感を持っていました。
そもそも、人間は生きているだけで、環境に負荷をかけています。かといって、「何もしないのは違うんじゃないか」とずっと思っておりました。
せめてもの行動が「身の回りのゴミは拾って帰る」でした。(それも時間に余裕がない時はできなかったりすることも…。)
釣りを始めた頃に知ったこの『ゴミ拾い袋』。
存在を知ってはいたのですが、「なにか買ったついでに買おう」とか「お店に行くことがあれば買おう」と思っているまま時は過ぎ…。
そして今の事業を起こすことになり、忙しい最中に目にしたのが「ゴミ拾い袋4期募集」の案内でした。
すぐに連絡を取り、協賛の申込を行いました。
そして今日、その現物が届きました。
※左下に「Bywater」のロゴが!
別にこの袋でなくても「ゴミ拾い」はできるのですが、この『ゴミ拾い袋』を購入いただいた代金が、清掃活動を行う団体に寄付される仕組みになっています。
この活動の意義は「この袋でゴミ拾いをする」ということではないと思いますが、この『ゴミ拾い袋』に興味を持たれた方は、バスフィールドさんでご購入いただければと思います。
そして、この活動の意義は「釣り場のゴミ問題を認識していただくこと」「ポイ捨てしないこと」「ごみをできるだけ拾って帰ること」だと思いますので、この『ゴミ拾い袋』でなくてもゴミを拾っていただき、「釣り人が居れば水辺は綺麗になる」が実現できたらいいなと思っております。